本会は、家畜の感染症に関連した臨床的・基礎的研究の発展ならびに知識の普及を図り、会員相互の学術的協力を行い、 もって学術の発展、畜産生産および獣医医療の向上に寄与することを目的としています。

　日常診療において明確に解決されていないままとなっている感染症を、診断、治療、予防対策などの角度から現場で 発生する問題に焦点を合わせて、畜産学や獣医学だけでなく理学、医学といった他分野の視点から探求・議論することを 主な方針としています。また、感染を受ける「宿主」に対し科学的な理解を深めることも目的としています。 年1回の学術集会とシンポジウムの開催、年4回の会誌発行を行い、さらに、感染症に対する全国アンケートを実施し、 結果については学術集会およびシンポジウム、HP上（会員限定）に公表しています。